読書記録の予定

15年ぶりくらいでブログ始めました

思春期の子に、本当に手を焼いたときの処方箋33 土井髙徳 小学館新書

f:id:swdaan7:20210129112136j:plainf:id:swdaan7:20210129112153j:plain

2014年刊

うちには小4の娘がいて学校の話をよくするんだけど思春期に突入したお友達がボチボチ出て来たので読んでみる事に。
本によるとやはり思春期は小4スタートらしい。

子供と接する時は強い言葉をかけず怒らず冷静に肯定的な物言いをすること、具体的に物事を伝えること、褒める事を心がけるようにする等昨今よく言われる「自己肯定感を高める」のが思春期でも鍵になる模様。

子供は不安だと目を合わせない、叱る時間は噛み砕いた表現で3分以内等接し方のテクニックがとても参考になった。

この接し方は発達障害の子にも有効で推奨されている。
娘の親しい友人に発達障害の子が何人かいるため接し方に工夫が必要で昨年度から発達障害関連の書籍も読んでたのでこちらも後日記事に出来たらと思う。

基本的な生活(規則正しい生活や親子関係)がきちんとしていない事によりいろんな事のバランスを崩しやすいのが思春期でありそこを親としては気をつけていかなければと襟を正す思いで読了した。